ポケモンUSUM s16使用構築「Electricity combination with Medicham」 最高1818 最終1669
どうも、Master.166です。
今回はUSUMシーズン16のシングルレートで使った構築の記事となります。
最高レート時の画像はコチラ。
自身初めて2シーズン連続で1800帯に行く事が出来たのは嬉しかったです。
他の人に比べるとまだまだですが、チャーレム軸ではキツイ構築や単体のポケモンが多い中で頑張ってきたので、記録として記事を書く事にしました。
新作のポケモン剣盾の発売が残り数ヶ月に迫る中のシーズン16…
剣盾ではレーティングバトル的な物はあるらしいが、今のレートみたいに1800や1900等の数値化が無くなり、ランク制になるらしい…
それ以前にチャーレムがガラル地方に行けなさそうなのが1番残念でならない…
だからこそ今のレートを精一杯チャーレムと共に頑張った…!
しかし…
最終的には言葉にしたくないぐらいまで落ちた…
さて、今回の構築のコンセプトを説明していきます。
記事のタイトルにある通り「Electricity=電気」でチャーレムをサポートする構築になっています。
自分がチャーレム軸を使う時にまず考えるのが、
「チャーレムの微妙なSをどう補うか」 です。
今までS操作で使ってきたものは
・追い風
・電磁波、静電気、放電
・岩石封じ
なのですが、今回は電磁波系を主に使ってサポートする事にしました。
今までは電磁波より追い風を主に使ってましたが、電磁波の方が可能性があるかなと思い、そちらに切り替える事にした。
後は、受けが少ない構築なので、交換読み等を積極的にして一気に勝負を仕掛けたりゴリ押しする事が多かったです…
詳しい説明は個体紹介の時にまとめます。
それでは、それぞれの個体紹介をしていきます。
性格…ようき
特性…ヨガパワー
技構成…サイコカッター、飛び膝蹴り、かみなりパンチ、れいとうパンチ
努力値…AS252余りD
実数値…メガ前 135-112-95-×-96-145
メガ後 135-152-105-×-106-167
今回の構築のメインである個体です。
技構成を見てもらえば分かると思いますが、今回はかみなりパンチを採用してみました。
前までかみなりパンチの枠にはバレットパンチを採用していましたが、バレットパンチを撃つ場面が減り、使った所で倒せない場面が多かったので先制技を削って役割対象を広げる事にしました。
先制技が無くなるとキツイ場面も多かったが、かみなりパンチを使う場面は結構あったので採用して良かったと思った。
かみなりパンチの役割対象は、レヒレ・ギャラドス・ヤドラン・テッカグヤ・リザY等が挙げられます。
テッカグヤは飛び膝蹴りでも良いのですが、守るを考慮すると安定して撃てる技なので択が少し楽になったりしました。
さらにコケコのエレキフィールドを利用すれば、火力の強化が可能。
しかし、レヒレ対面ではミストフィールドになってしまうので悲しい…
サイコカッターは命中重視、飛び膝蹴りは火力重視、れいとうパンチはランドロス等を倒す為に採用。
性格は準速S100族を抜かす為に最速で採用。
レート上位のポケモンが苦手なのにも関わらず、選出率が凄く高かった。
コンセプト通りにコケコやサンダーと組んで麻痺にさせる前提での選出だったが…
性格…ひかえめ
特性…もうか→ひでり
技構成…火炎放射、ソーラービーム、エアスラッシュ、ニトロチャージ
努力値…CS252余りD
実数値…メガ前 153-93-98-177-106-152
メガ後 153-111-98-232-136-152
2つ目のメガ枠。
s11でリザードンを使ってた時があって、その時はXだったのだが、今回はYで採用してみた。
s11の記事はコチラ。
この構築記事を見ると今回の構築は、個体の種類自体はコケコ以外全て同じなんですよね…
s16の序盤が勝てなさすぎて前に使ってた構築を使ったりしてて、そこから少し技構成を変えたりした感じになっています…
エレキフィールドがあったりするので電気に強く出れるXの方が良い気はしましたが、草技を採用したかった為にYにしました。
元々チャーレム軸で組んでたパーティによくステルスロックを撒かれた事が多い為、選出しにくい事が多かった。
s15で使ってたカミツルギのギガインパクトをハサミギロチンに変えて使っていました。
s15の記事はコチラ。
雨パ対策や回避↑オニゴーリ対策にカミツルギを入れていたが、チャーレムが刺さらないパーティに当たった時に選出するメガ枠としてリザードンを採用する事にした。
しかし、選出率は極端に低かった…
カプ・コケコ@フェアリーZ
性格…おくびょう
特性…エレキメイカー
技構成…放電、マジカルシャイン、草結び、電磁波
努力値…CS252余りD
実数値…145-×-105-147-96-200
今回の構築のサポート枠です。
先程チャーレムの個体紹介で書いたように、エレキフィールドでかみなりパンチの威力強化や電磁波でチャーレムが上から攻撃出来るようにする役目がメイン。
この構築のチャーレムは猫騙しを覚えていない為、チャーレムが襷キノガッサと対面になるとキノコのほうしが当たってしまうので、眠り対策の役目もある。
しかし、猫騙し読みで交換してくれる事も結構ある為、それを見越して突っ張る事もあった。
後はメガゲンガーとの同速勝負に勝てるかどうかが鍵だった。
同速勝負に勝っても電磁波外した時は絶望でしたが…
と言ってもゲンガー対面ではZ読みなのか、大体交換されて電磁波を当てるチャンスすら少なかったです…
よくナットレイと対面した為に、ナットレイとの対面用にめざ炎を採用したかったが、枠が足りなかった為に却下…
この構築には電気タイプが2体いる為、ランドロス・ボルトロス・ガブリアス・カバルドン等が特に出てきやすく、初手エレキフィールドを展開する目的で出すと出し負ける事が多い為にそれを考慮する必要があった。
サンダー@ゴツゴツメット
性格…ずぶとい
特性…せいでんき
技構成…放電、めざ氷、熱風、羽休め
努力値…H220,B228,C36,D4,S20
実数値…193-×-147-150-111-123
この構築唯一の受けポケモンであり、物理受けのサンダーです。
Sは準速キノガッサ(s122)を抜く調整。
よく使ってたので、使いやすかった。
どくどくも採用したかったが、リザードンを選出しない時の炎技枠として使いたかった為に熱風を採用した。
静電気と放電で麻痺を狙う。
例え相性が悪くても後続で倒す事を考えて麻痺にする事を優先したりした。
サンダーへ交換読みで岩技撃たれたりする事が多い為、強気の突っ張りをする考えも入れなければならない。
ゲッコウガ@いのちのたま
性格…むじゃき
特性…へんげんじざい
技構成…ダストシュート、水手裏剣、れいとうビーム、あくのはどう
努力値…A20,C238,S252
実数値…147-118-87-153-81-191
ダストシュート採用の両刀ゲッコウガです。
この構築唯一の先制技持ち個体。
カバマンダガルドにはよく選出してた。
特にボーマンダやアーゴヨン(襷・スカーフは未考慮)などの高速アタッカーを倒す為に採用。
ダストシュートは主にレヒレ対策。
H252振りマリルリを珠+変幻自在で確1になるようにAを調整。
フェアリー技読みダストシュートをしたりもした。
しかし命中率は相変わらず残念…
不安定だが、役割を広げる為に採用。
ダストシュートは悪くは無かったが、レヒレ対策と言うと今回の構築には電気枠が2体いる為にあまり必要性が無いと感じたりもする…
リザードン・ウルガモス対面の為に岩石封じか岩雪崩を採用するか、ナットレイ・ハッサム対面の為にめざ炎を採用するか、普通の水技を採用するかで迷う。
対面的には有利なのに、水技が水手裏剣しか無い為に実質不利対面みたいな感じになる事も多い印象…
それでもサンダーと同じでよく使っている為、使いやすかった。
性格…ようき
特性…かたやぶり
努力値…AS252余りD
実数値…185-187-80-×-86-154
至って普通のドリュウズです。
主にミミッキュとテテフ等が役割対象。
催眠や鬼火が無ければゲンガーも役割には入る。
臆病C252振りメガゲンガーの気合玉はギリギリ耐える事が出来る。
対面不利の際は、チョッキで攻撃を耐えて後続で対象する為に負担をかけたりした。
主にアーゴヨンの炎技(悪巧みは×)・レヒレの水技(Z・眼鏡は×)等を耐えて、返しの一撃を加える。
ギャラドス・リザX等の竜舞のS↑を防ぐ時等に岩石封じを使ったりしている。
リザ相手だと、準速なら先に動けるが最速だと撃沈…
この点について少し思ったのが、準速リザでは最速ドリュウズを抜かす事が出来ないのによく準速リザが地震読み交換で出てきた後、突っ張ってくる事が多かった。
交換読みと言っても交換出来るような控えはいないが、耐久型ドリュウズと思われがちなのだろうか…
スカーフでは無い事が分かった後でもそんな感じな事がよくある…
一気に勝負を付けたい時や、入れ替え先が無くやむを得ない場合はつのドリルを使うしか無かった。
よく活躍してくれたポケモンです。
この構築を使ってた感想としては、
・ミミッキュキラーにドリュウズを入れていても普通にミミッキュ出てくるし、電気タイプが2体いるのにも関わらずレヒレが出てきたりする事が多かった。
・受けが少な過ぎる為、少し崩れると一気に崩壊する為に1つ1つの交換読みが命取りとなった…
・とにかくステルスロックを撒かれまくった。
リザードンはいるし、襷持ってそうな個体がいるから初手にランドロスやガブリアス等のステロ撒き要員が来る事が多かったかな…
・チャーレムのれいとうパンチは読まれる事が普通にあるが、かみなりパンチを読まれる事は基本的に無かったので、コンセプト通りに運用出来た時は嬉しかった。
・高速アタッカー、スカーフ持ちが辛かった。
例え対策していたとしても、立ち回り・選出等で不利対面になったら終わり…
特にスカーフ持ちの相手は厳しかった…
・上位ポケモンの対策がとにかく必須だった。
チャーレムが上位ポケモンにS負けたり普通に不利対面となるポケモンばかりなのが本当に辛かった…
・サイクル戦がとにかく嫌だった。
受けポケモンが1体しかいない為、サイクル戦に滅法弱く、交換読み必須でした。
・持ち物について
ゲッコウガは襷を持たせたかったが、火力が微妙で火力を上げる為に珠を持たせざるを得なかった。
コケコは特に何も考えないなら電気Zを持たせたかったが、どうしてもZを透かされたく無かったりしたのでフェアリーZに。
でも、フェアリーZは悪くなく普通に使えてたから良かった。
スカーフを誰かに持たせてみたかったが、ドリュウズに持たせると、基本すぐに詰む場面が多いので止めた。
こんな感じです…。
今回も1900どころか自己最高レートすら更新する事は出来なかった…
今期は序盤からかなり力を入れて頑張り、一時的に1750〜1800辺りに留まることが出来たが、結局運負け等でモチベが低下し考える事をやめてしまった…
運負けや格差マッチングですぐに精神的なダメージ受けてしまうところが自分の弱みなのが馬鹿馬鹿しいです…
今期の自分の対戦は、運勝ち・運負けが極端に目立ったシーズンとなりました。
今回の構築はどうしても受けが少なかったり対応出来ない相手が上位のポケモンばかりという事で、重要な1匹が崩れると一気に3タテコースになる事が多かった。
刺さる相手には凄い刺さる事もありましたが、基本的にはキツイ相手ばかりだった。
電気が2枠いる事で相手に地面枠やボルトロスがいるとほぼ確実に出てくるので、選出を読むのは少し楽になりました。
次に構築を組み直すとしたら、高速アタッカーに対応出来るポケモンを用意しないといけないと思いました。
後は少しくらいサイクル回せるように受けポケモンを入れてみたい…
しかし、現在の構築の個々の役割的に入れ替える個体がリザードンぐらいしか検討がつきません…
ゲンガー・ランドロス・ギルガルド辺りに強く出れる個体を入れたいが、その入れる個体がこのパーティと合うかどうか考えると悩む…
特にゲンガー。
Sさえ下げる事が出来ればチャーレムの敵では無いが、パーティ全体的にゲンガー等のゴーストタイプの相手が辛かった。
チャーレム軸だからそうなるのは当たり前なのだが、補う知識が足りなかった…
積みアタッカーとか良さそうなのですが、チャーレム軸と合うかどうかと考えると、受けが少ない為に採用しにくい…
今から構築を全て解体して1から組み直すとなると、正直ギブアップ。
もうこれ以上構築が思い浮かびません…
なので、現在のパーティを使いながら少しずつ変えていくという方法で頑張ってみる。
強者に構築相談してみたいものです…
今回の記事はこれで終わりになります。
長かったと思いますが、こんな構築記事を最後まで見てくれた人に感謝ですm(_ _)m
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