ポケモンDp 色孵化乱数に初挑戦した話。
どうも、Master.166です。
今回は4世代のダイヤモンドで、色孵化乱数に初挑戦しました。
最近、Pt・HGSSのバトルフロンティアがやりたくなったのだが、4世代ではまともに厳選と育成をした事が無く、戦えそうな個体がいなかったので、今回乱数調整をして出そうと思いました。
そして今回孵化乱数したのは…
「色違いフカマル」。
4世代で登場し、強いと評判で世代を越えても対戦環境で絶大な人気を誇るガブリアスになるポケモンです。
それでは実際にやった時の記録をしていきます。
※一部説明を省略したりしている部分がありますが、全て説明すると長くなるので何をしたかだけ記載していたりします…
ご了承ください…
今回目標とする個体は、
「色違い・ようき・6V」の個体。
まず、色違いを乱数する為には表IDと裏IDの特定が必要。
表IDはトレーナーカードに書いてるID、裏IDはゲーム内では確認不可なので、裏IDをどうにかして求めます。
自分は、乱数をするROMで適当に捕まえた個体を6世代に送ってバトルビデオ解析の方法で特定しました。
今回使うIDはコチラ。
表ID 21635
裏ID 28416
ID調整はしていませんが、孵化乱数なら理想個体は問題なく出せるので大丈夫です。
続いて、空白時間を特定します。
空白時間とは、ソフトを起動する際に生じる時間差…と思っておけば大丈夫です。
ここでは省略します。
一応固定乱数の記事に空白時間の事を少し書いてます。
別に固定シンボルでは無くても普通に野生遭遇でも問題無いです。
自分の空白時間は228~230Fで、今回は230Fの情報を使用します。
ここからが本番。
まずは、色・性別・性格・特性の乱数調整をしていきます。
Dpではタマゴが出来るときに色・性別・性格・特性が決定され、
タマゴを受け取った時に個体値が決定されます。
今回は「色違い・ようき・♂」のフカマルを狙うので、ツールに以下のように入力しました。
初期SEEDにチェック。
種族はフカマルを選択。
性格にチェックして、ようきを選択。
性別にチェックして、♂を選択。
色違いにチェックして、表IDと裏IDを入力。
乱数消費は5~10程度無いと、コイントスで初期SEEDが合っているかを確認できないので、上限は10に。
横のフレームは短すぎたら乱数調整が間に合わないし、長すぎたら面倒なだけなので、1500~2000F程度にしました。
最後にダイパにチェック。
そして実行を押す。
そうすると候補が検索されて出てきます。
ある程度出てきたら検索を中断させてもOK。
というか中断させないと結構出てきます。
乱数消費が5~10の候補を選びましょう。
今回は選択している「5匹目」の検索結果を使います。
この情報から起動時間を求めます。
簡単に求め方と結果を掲載しておきます。
フレーム+年-2000:1925の部分
1925+230=2155(:の後の数値に空白時間を足す)
2155÷60=35余り55(上記で出た数値を秒に直すために60で割る)
2055年 35秒(余りが年数の下2桁、もう一方は続きから始めるまでの待機時間)
35+10=45秒(待機時間にDSメニューからソフトを起動する時間{秒}を足す。)
月×日+分+秒:185 or 441の部分
185-45=140(〇〇or〇〇のどちらかを選び、その数値から待機時間にDSメニューからソフトを起動する時間{秒}を足したものを引く。)
9×15+5=140(上記の数値と同じになるように計算式を〇[月:1~12]×△[日:1~31]+◇[分:1~59]で考える)
2055年 9月15日 0時(時:0の部分をそのまま)5分
10秒にソフト起動。
(35秒の待機時間)
45秒に続きから始める。
こんな感じで求めます。
改めて確認すると、
2055年 9月15日 0時5分 10秒
に起動して
35秒後に続きから始めるを選択すればいいことが分かりました。
この情報を使って実際に起動しましょう。
待機時間はエメタイマー等のタイマーを使ってタイミングを調整して狙います。
※この乱数調整をする前に6Vメタモンと狙いたい親個体を預けます。
この後の個体値乱数で預けた順番が重要なので、しっかり覚えておきましょう。
預けたらタマゴが出来てない時にセーブします。
ポケッチをコイントスにしておきます。
6Vメタモンが無い方はこちらを参考に。
プラチナですが、6Vメタモン乱数した時の記事です。
起動出来たら初期SEEDが合っているか確認します。
まず、ツールに狙う初期SEEDを入力。
前後出力数は30ぐらいにしておきます。
コイントス・初期SEED調査にチェック。
そして実行。
すると、コイントスのパターンが初期SEEDごとに表示されます。
赤い文字の部分が目標です。
実際にコイントスで確認しましょう。
ただし、消費乱数を超えないようにします。
コイントス1回=孵化乱数消費1となるのでご注意。
偶数でズレたら頑張れば合わせられますが、奇数でズレたら頑張っても無理なので、年数を奇数分増やします(?)
よく分からなかったら最初から情報を求めなおして違う初期SEEDで狙うといいです…
狙った初期SEEDが出てちゃんと消費が出来たら、タマゴが出来るまで走ります。
タマゴが出来るとお爺さんが横を向きます。
向いたらお爺さんに話しかけれる場所でセーブ。
セーブしたら、受け取って孵化して色違いになるかどうか確認します。
確認できたら、電源を消します。
これで第一段階の乱数調整は終了。
続いて第二段階の乱数調整に入ります。
第二段階の乱数調整は、個体値乱数。
ここで育て屋に預けた順番が重要になるのと、面倒なNPC消費があったり、色だけ固定するなら簡単ですが個体値乱数がかなり面倒です…
目的の個体を検索する前にタマゴを受け取るまでに発生するNPC消費を調べます。
何時でもいいので適当に起動。
起動した時間と日付をツールに入れます。
ソフトを起動してからは一応出来るだけ早く続きから始めます。
そしてここからが重要。
出来る限り最速でタマゴを受け取ります。
受け取ったらすぐに草むらのレベルの高いポケモンを捕まえます。
空を飛ぶを使っても可。
というか使います。
リゾートエリアの上がオススメ。
捕まえたらツールに能力を入力。
能力値から調べるにチェック。
出来る限り早く続きから始めた人は〇~〇Fで出てくるポケモンを表示の部分は450~1000F程度で大丈夫。
そして実行。
出てきたらその初期SEED候補をコピーしてリスト作成のところに貼り付け。
複数出てきたらこれからの手順を全て同じように行ってください。
リスト作成のツールの種類を孵化にする。
選んだら以下の画像が出てきます。
先に預けた個体は「前親」
後に預けた個体は「後親」になります。
条件に合うように両親の個体値を入力。
今回は前親を6Vメタモン、後親を個体値不明のガブリアスにした。
なので前親の個体値は全て31に、後親ですが個体検索の際に遺伝させないために分かりやすく全て0にしました。
入力したら✖を押します。
〇匹出力の部分は10でいいです。
出力する前にタマゴを孵化。
孵化した個体を育て屋かふしぎなアメでLv10程まで上げます。
能力値で表示にチェックを入れる。
Lvと種類と性格は生まれた個体のものにする。
そして実行。
孵化した個体がどこにあるか確認します。
今回は5の場所にあったので、NPC消費は5と分かりました。
画像では個体値(下部分)でも出力してますが、無くていいです。
このNPC消費は孵化乱数をする際に毎回特定しなければなりません…
NPC消費を特定出来たら、それに合わせた目的の個体を検索します。
ツールに以下の内容を入力。
ダイパにチェック。
個体値等から検索の下の枠から孵化を選択。
そうしたらまたこれが出てきます。
先程と同じにしてください。
HP〇~〇等の個体値の部分は、今回6Vを狙うので全て31~31にします。
〇~〇だけ前のseedを出力の部分には先程求めたNPC消費を入力。
〇~〇Fで出てくるポケモンを表示の部分は好みで。
フレームが短すぎたら乱数調整が間に合わないし、長すぎたら面倒なだけ。
候補が見つからなかったらフレームの幅を大きくします。
そして実行。
この中から選びます。
そして起動時間を計算。
計算方法は最初にした方法と同じです。
一応メモしたものを載せておきます。
フレーム+年-2000:2209の部分
2209+230=2439
2439÷60=40余り39
2039年 40秒
40+10=50秒
月×日+分+秒:131 or 387の部分
131-50=81
8×10+1=81
2039年 8月10日 0時1分
10秒に起動
50秒に続きから始める
こんな感じ。
そしてコイントスのパターンを特定。
起動したらNPC消費を調べた時と同じように最速でタマゴを受け取る。
受け取ってからコイントスで初期SEEDを調べる。
合っていたら孵化します。
孵化したらリスト作成のツールに、今回狙った初期SEEDを貼り付ける。
特定方法はNPC消費を調べた時と同じ。
孵化した個体が目的の個体なら孵化乱数完了です!
お疲れさまでした。
NPC消費を特定したのにずれてた人は、またそのずれた消費に合わせて再度個体を検索し直したり、そのまま普通にやり直すかです…
今回はこれで終了です。
閲覧ありがとうございましたm(_ _)m
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